スタート地点の閑乗寺公園に向かう途中に庄川町を通るのですが、山に近づいても積雪が富山市内よりも少ない感じがして、八乙女山の積雪さほど積もってないかもと思いながら向かいます。
この日は156号線すぐ脇から登る旧道から駐車場に向かうのでは無く、整備されて車幅のある道から公園に向かおうとしたのですが、意外にも積雪が増えてきて次第に除雪が一部されてない箇所もあったりと、ちょっと車で上るの大変な所もあったりしました。
閑乗寺公園駐車場内は綺麗に除雪はされておりました。
駐車場からゲレンデ内を登って歩き出し、まずは展望台の所まで登ります。
思っていたよりも積雪あったのですが、スノーシューで登られてる跡も有りその跡をツボ足でなんとか展望台まで登って来れました。
展望台駐車場は雪かなり積もってましたのでここから輪カン装着して進んで行きます。
空が開けている箇所は新雪フカフカって感じで登山口からは杉林の中を歩いて行くのでやや締まった雪。
鉄塔のある開けた場所からはたっぷり新雪。幸い先行者の方数名がスノーシューで登っておられたのでそこを頼りに進んで行きます。
林道を横切って普段は急階段ある所は輪カンでもステップ付けながらまぁ楽に登れます。
ですが次第に積雪も増えてきてスノーシュー跡歩いても輪カンでは沈み込みます。
この日も重ザック仕様でしたのでもっと軽量化してこればヨカッタかもと思いながら休憩しながら進んで行きます。
ですがある意味新雪フカフカで良い日に来れたと思いました。この日はスノーシューの方向きの新雪でした。
9合目の案内版のある所からは通常期であればのんびり林道歩きとなるのですが、この日はここから更に新雪増えてきて林道上を歩くのでは無く、そのまま直進して平原歩き。
(牛岳)
輪カンはまぁまぁ疲れます。そして大平展望台のある所までちょっと迷走歩き。
(大平展望台)
(牛岳)
なんとか林道上に出て進むのですが、いつもと違う風景に見えてホントに林道上なのかなって感じ。
そしてブルーシートで囲まれたあずまやに・・・・あれ?あずまやない・・・。
(あずまやが・・・無い)
そうです。この日はあずまや全部雪で覆われてました。そして入り口も雪で埋まってて入れませんでした。わずかに入り口の場所が判る程度に隙間はありました。
(あずまや入り口)
雪の八乙女山にはいままで何度も登りに来ているのですが、この日は今まで来た中では一番積雪ありました。
左に曲がり南側にある林道上のルートを進み最初の八乙女山ピークに向かいます。
結構へばってたのでなんとか登って行き最初の道宗道上にある八乙女ピークに到着。
(八乙女山山頂)
方向変えて三角点ある方のピークに向かいます。林道横切って登りやすそうな急登を登りもう一方の八乙女山ピークになんとか到着。
(三角点のある方の八乙女山山頂)
標識もまぁまぁ埋まってました。ここで休憩するよりもあずまや周辺の方が日差しもあったのでそこで休憩することにし、輪カンでフカフカと下って行きます。
(電波反射板)
あずまやの埋まった景色がいつもの八乙女山とは違うなぁと上から眺めて思いました。
あずまや前でベンチ造って休憩しようと雪固めてもいい感じに座る部分造れなかったので立ったままお昼休憩。
(雪崩れて失敗した)
足を休められなかったのがちょっと予定外となりました。
やがて少しガスっぽくなってきたので下り始めます。
(稜線道路から下って行く箇所)
下りなので輪カンでふわふわ下って行けたのですがやがて太もも痛みだしおとなしく踏み固めてあるルートで下ります。ですがちょっと様子見ながらも誰も歩いてないルートを進んだりしていきました。
やがて林道横切る所まで下ると何故か林道場に登って来たときには無かったイグルーが造られてました。なんでココに造ったのか謎ではありました。
(林道上にイグルー造られてた)
開けた鉄塔の辺りからだいぶ足に来てその先で太ももがつっちゃってしばらくストップ。
後続の方から多くの方に大丈夫か?って声かけてもらいました。
その中のお一人の方から足がつったときに飲む漢方薬「芍薬甘草湯」頂けました。存在は知っていたのですが未だ試したこと無かったのですが、この漢方薬は効きます。意外にも即効性あるかもと思いましたね。
アミノバイタルでは気休めにしかならなかったのですが、この漢方薬の効果には驚きありましたね。もっと以前から試しておけば良かっのかもと思いました。
この場を借りてではありますが芍薬甘草湯頂けてアリガトウゴザイマシタ。
そしてなんとか歩き出すことも出来、閑乗寺公園展望台からは斜面を下るのではなく、この日は車道を降りて行きます。
冬キャンしてる方もまぁまぁいましたね。
(ここまで除雪されていた)
そしてなんとか駐車場まで戻って来れました。
この日は約5時間30分程の山行となりました。
いつかスノーシューもやっぱ欲しいなと思ったフカフカ雪の八乙女山でした。


スタート地点はこちら
↓

googleストリートビュー
追伸。ちょうどかかりつけの医者に行くタイミングだったので早速「芍薬甘草湯」処方してもらいました。
ドラッグストアでも普通に購入できるのですが、処方してもらった方が「医療用の芍薬甘草湯」出してもらえるので料金的にも入手しやすい価格となりました。
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